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2023年10月26日(木)13:00~16:40

第182回ラドテック研究会講演会
期 日:2023年10月26日(木)13:00~16:40
会 場:東京理科大学神楽坂キャンパス1号館17階 記念講堂
  会場案内はこちらをご参照ください。
主 催:一般社団法人ラドテック研究会
協 賛:一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会・合成樹脂工業協会・一般社団法人日本接着学会・
     一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会・フォトポリマー懇話会(予定)(順不同)

<プログラム>                              (敬称略)
1) 13:00~13:50
「植物・鉱物由来高分子による機能素材開発」
 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 敷中 一洋
本講演では植物由来芳香族系高分子リグニンや鉱物由来無機高分子粘土鉱物を用いた機能素材開発について紹介する。第一に環境負荷の低いリグニン抽出法「同時酵素糖化粉砕」と「白色化技術」を通じたリグニン機能素材化について述べる。第二にリグニンと粘土鉱物から成る紫外線吸収性機能膜について述べる。

2) 13:50~14:40
「歯科材料における有機過酸化物フリーラジカル重合開始剤の開発」
 三井化学株式会社 髙橋 一生
歯科材料においても、アクリレートのラジカル重合を用いた製品がある。光重合のみならず、化学重合も用いられる。有機過酸化物を含むことが一般的であるが、保管安定性の観点から懸念があり、新規重合開始剤を創出した。

<14:40~15:00  休憩>

3) 15:00~15:50
「光重合開始剤のEU規制動向ならびに代替品開発状況」
 IGMジャパン合同会社 阿部 浩之
既存の光重合開始剤について、欧州化学品庁(ECHA)による有害性区分の変更やSVHCへの収載が進んでいる。本講演ではEUにおける最新の規制動向及び代替可能なIGM社の新製品を紹介する。

4) 15:50~16:40
「レオロジーの基礎とレオメーターを用いた光硬化型樹脂のアプリケーション事例」
 ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 高野 雅嘉
レオロジーとは物質の変形および流動に関する学問分野であり、低粘度液体から高弾性固体まで、あらゆる材料の力学的な応答を評価の対象とする。本講ではレオロジーの基礎から光硬化型樹脂の測定事例まで紹介する。

※プログラムは変更になる場合がございます。

<申込締切> 2023年10月20日(金)

<参加要領>
1)参加費用:個人会員、法人会員(2名様まで) 無料
       法人会員3名様以降 ¥10,000.-
       非会員 ¥20,000.-
       非会員(協賛団体所属の方) ¥10,000.-

2)申込方法:下記申込画面よりご入力ください。
       ※法人会員様につきましては、代表者(窓口ご担当者様)の方にて
        参加者のお取りまとめをいただき、下記申込画面へご入力をお願いいたします。

3)振込先:
  三菱UFJ銀行 麹町支店 普通口座 0200322
  ※振込締切 2023年10月23日(月)
  ※振込手数料は振込人にてご負担ください。
  ※一度ご入金された参加費は返金いたしかねます。あらかじめご了承ください。

4)講演資料(要旨集)
 会場の受付にて、ご参加いただきました皆さまに1部お渡しいたします。
 開催終了後、会員の皆様へ送付させていただきます。

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