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2019年6月7日(金)13:00~16:40(プログラム)

第162回ラドテック研究会講演会

期 日:2019年6月7日(金)13:00~16:40
場 所:大阪市立大学文化交流センターホール
主 催:一般社団法人ラドテック研究会

<プログラム>

1)13:00~13:50
「高分子微粒子の構造制御および粒子構造体」
神戸大学 大学院工学研究科 南 秀人
高分子微粒子は、医薬、農薬から情報、化粧品に至るまで幅広い分野で機能性材料
として応用されております。本講では、それら機能を左右する高分子微粒子の構造
制御、さらにそれら微粒子からなる粒子構造体について紹介します。

2)13:50~14:40
「植物由来ガス透過性ポーラスモールドを用いたマイクロ・ナノインプリント技術」
富山県立大学 工学部医薬品工学科 竹井 敏
植物由来ガス透過性ポーラスモールドを用いたナノ・マイクロインプリント技術の
研究進捗を発表する。現在の主流である非ポーラスモールドに比べ、植物由来ガス
透過性ポーラスモールドは①成形不良改善、②成形時間短縮、③複雑な成形可能、
④被転写材設計容易、⑤流動解析精度向上、及び⑥離型抵抗低減の優位性を示した。

14:40 ~ 15:00  コーヒーブレイク

3)15:00~15:50
「紫外線レーザ照射による金属ならびにセラミクス構造体の多次元造形」
大阪大学 接合科学研究所    桐原 聡秀
金属やセラミック粒子を液体樹脂へ分散し、高エネルギーの紫外線レーザを照射する
と、有機成分を分解しつつ無機粒子を焼結できる。連続施工を経た表面処理や立体造
形による、多次元機能性構造の創製について述べる。

4)15:50~16:40
「異種材料にも使える、高機能接着性モノマー」
大阪有機化学工業株式会社 事業開発室先進技術研究所 赤石 良一
近年、自動車材料の軽量化や実装材料のフレキシブル化などが進み、異種材料の接合
に関する重要性が増している。ドーパミンなど密着性の官能基を有するUV硬化性モノ
マーについて、異種接着における特性を紹介する。

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