第138回ラドテック研究会講演会

期 日:2014年9月16日(火)13:00~17:00
場 所:学士会館本館(神田)210号室 千代田区神田錦町3-28
主 催:ラドテック研究会
協 賛:一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会
日本塗装技術協会・光化学協会・一般社団法人日本接着学会
一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会
フォトポリマー懇話会・日本放射線化学会(順不同)


※非会員の皆様・協賛団体所属の皆様の参加費・申込方法はこちらから→第138回ご案内

 第138回講演会は「実用化されつつある新規導電材料」をキーワードにテーマを設定いたしました。電気・電子機器の配線や電極における導電材料は、長年にわたりめっきやエッチングといった手法で最適化される方向で発展してきました。しかしなから、近年では機器の形態が変化しつつあり、それに対応する斬新な材料や作製手法が注目されてきております。
今回はその中から、用途開発段階のものや既に市場投入され発展が期待されるものを厳選いたしました。みなさまの新技術のリサーチにお役にたてるものと考えております。また、いち早くトレンド情報が集まると定評のあるRadTech North America 2014が本年5月にシカゴにて開催されましたので、その報告をラドテック研究会会長より行います。是非、併せてご聴講ください。

<講師と演題>
1)13:00〜13:50
「プリンテッドエレクトロニクスを指向する第二世代銀ナノ微粒子の革新的製造技術の提供とその産業化に向けた取り組み」
山形大学 栗原 正人 氏

2)13:50〜14:40
「LPKF-LPS®工法による3D回路(MID)形成」
LPKF Laser & Electronics株式会社 上舘 寛之 氏

14:40 〜 14:55 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪

3)14:55〜15:45
「カーボンナノチューブハイブリッド材料の合成と光機能」
岡山大学大学院 高口  豊 氏

4)15:45〜16:15
「RadTech North America 報告 & Overview」
へレウス㈱  折笠 輝雄 氏

◆16:20〜17:00 第32回総会
◆17:00〜19:00 懇親会(203号室)(会費3,000円)


第137回ラドテック研究会講演会
「UV硬化ハードコートの最新動向 -硬いだけではおまへんで-」

期 日:2014年6月11日(水)13:00~17:00
場 所:大阪市立工業研究所 大講堂 大阪市城東区森之宮1-6-50
主 催:ラドテック研究会
協 賛(予定):一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会
合成樹脂工業協会・光化学協会・一般社団法人日本接着学会
日本塗装技術協会・一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会
印刷インキ工業会・フォトポリマー懇話会・日本放射線化学会(順不同)

※非会員の皆様・協賛団体所属の皆様の参加費・申込方法はこちらから→第137回ご案内

第137回講演会は、UV硬化技術の中で最も需要の多いハードコートについて、最近のトレンドを紹介します。副題に「硬いだけではおまへんで」とありますように、プラスアルファの機能を付与したコーティング膜に焦点をあててみました。あらゆる工業製品に施されるハードコートは、目的に応じた多様性が求められるようになっており、この講演会がそれらのヒントに繋がれば幸いです。今回も、情報交換の場として、講演後にミキサーを開催しますので、奮って参加いただければと存じます。

<講師と演題>
1) 13:00~13:45
「機能性無機-有機ハイブリッド型ハードコート材の設計」
アトミクス株式会社  佐熊 範和 氏

2) 13:45~14:30
「デンドリマーアクリレートの特性(高硬度と低収縮)」
大阪有機化学工業株式会社 石原 秀篤 氏

3) 14:30~15:15
「自己修復性コーティング」
荒川化学工業株式会社 小谷野 浩壽 氏

15:15 ~ 15:30 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪

4) 15:30~16:15
「フッ素系表面処理による防汚技術の最新動向」
ダイキン工業株式会社  英 翔  氏

5) 16:15~17:00
「屈折率制御可能な有機無機ハイブリッドコーティング」
大阪市立工業研究所 松川 公洋 氏

17:00 ~ 18:00 交流会 別会場にて(会費:1,000円)

※会員の皆様は通常通り事務局からのメールに返信する形でお申込ください


第136回ラドテック研究会講演会

期 日:2014年4月23日(水)13:00~17:00
場 所:学士会館本館(神田)210号室 千代田区神田錦町3-28
主 催:ラドテック研究会
協 賛:一般社団法人近畿化学協会
合成樹脂工業協会・光化学協会・一般社団法人日本接着学会
一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会
印刷インキ工業会・フォトポリマー懇話会・日本放射線化学会(順不同)
※非会員の皆様・協賛団体所属の皆様の参加費・申込方法はこちらから→第136回ご案内

第136回講演会は、医療とライフサイエンス分野に焦点をあて、UV/EB硬化の新しいアプリケーションになりうるテーマを選定しました。経済産業省が発表している産業構造ビジョンには、日本の進むべき産業5分野の1つとして先端医療分野が挙げられています。この講演会が医療分野における、UV/EB技術の応用を考えるきっかけとなれば幸いです。

<講師と演題>

1) 13:00~13:45
「医療/ライフサイエンスにおけるUV/IB技術の活用」
富山大学 北野 博巳 氏

2) 13:45~14:30
「細胞へのイオン照射効果とバイスタンダー効果」
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 小林 泰彦 氏

14:30 ~ 14:45 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪

3) 14:45~15:30
「送ナノインプリント法のバイオ応用」
大阪府立大学 平井 義彦 氏

4) 15:30~16:15
「歯科材料及びネイル材料に用いられる可視光硬化性化合物」 
㈱松風 田中 久生 氏

5) 16:15~17:00
「食品の殺菌・殺虫を目的とした放射線照射」 
独)農研機構 食品総合研究所  等々力 節子 氏

17:00 ~ 18:00 交流会 302号室(別途会費:1,000円)

※会員の皆様は通常通り事務局からのメールに返信する形でお申込ください


第135回ラドテック研究会講演会

期 日:2014年2月19日(水)13:00~18:00
場 所:学士会館本館(神田)210号室 千代田区神田錦町3-28

協賛:一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会・合成樹脂工業協会・光化学協会・一般社団法人日本接着学会・日本塗装技術協会・一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会 (順不同)
※非会員の皆様・協賛団体所属の皆様の参加費・申込方法はこちらから→第135回ご案内

第135回講演会は、様々なアプリケーションを支える材料に焦点をあて、モノマー、光酸・塩基発生剤、光を応用した高分子材料に関するテーマを選定いたしました。材料メーカー様、装置メーカー様、大学や公的機関の皆様方の全会員様に満足していただけるものと思っております。この講演会をきっかけとして光硬化技術の裾野を広げていきましょう。また、今回初の試みと致しまして、講演会終了後、別会場にて講師の先生方をお招きし、参加者の皆様方と交流を深められたらと思いまして、短い時間ではございますが交流会を企画いたしました。是非、気軽にご参加ください。


<講師と演題>

1) 13:00~13:55
「テトラヒドロフラン環を主鎖に形成する環化重合性モノマーの開発」
株式会社日本触媒 金子 知正 氏

2) 13:55~14:50
「光開始剤からPXGへ:光両性物質発生剤の開発」
千葉大学 高原  茂 氏


14:50 ~ 15:05 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪


3) 15:05~16:00
「光により望みの場所を何度でも加工できるヒドロゲル」
独立行政法人理化学研究所 石田 康博 氏


4) 16:00~16:55
「実用化が進む環動高分子材料の特徴と応用例」 
アドバンスト・ソフトマテリアルズ㈱ 野田 結実樹 氏

17:00 ~ 18:00 交流会 301号室(会費1,000円)

 ※会員の皆様は通常通り事務局からのメールに返信する形でお申込ください


第134回ラドテック研究会講演会

協賛:一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会・合成樹脂工業協会・光化学協会・一般社団法人日本接着学会・日本塗装技術協会・一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会 (順不同)

期 日:2013年11月13日(水)13:00~17:00
場 所:学士会館本館(神田)210号室 千代田区神田錦町3-28

※非会員の皆様・協賛団体所属の皆様の参加費・申込方法はこちらから→ 第134回ご案内


 第134回講演会は、今後の動向が気になります3Dプリンター、高機能性UV接着剤、ピコ秒レベルの高速で起こる有機物の構造変化の観察、EBの応用(グラフト重合)、そして中国の化学品の規制に関する内容まで幅広くテーマを選定いたしました。
材料メーカ様、装置メーカ様、大学や公的機関の皆様方の全会員様に満足していただけるものと思っています。この機会を有効にご利用いただければ幸いです。
また、本会員以外の方のご聴講(有料)も可能ですので、是非、お申し込み下さい。

<講師と演題>
1)13:00~13:45
「3Dプリンタ - 現状と今後の可能性」
(株)スリーディー・システムズ・ジャパン 小林 広美 氏
<要旨>
”3D Printing”と呼ばれる「積層造形法」は、光硬化樹脂や熱可塑性樹脂などの材料を、必要な分だけ、固めて積み重ねることで立体模型を自動造形するという新しい生産方法です。3Dプリンタはこの30年で高機能化や低価格化が進み、現在では、工業分野から、建築、教育、医療、玩具、宝飾品など、広く応用されつつあり、少量ロットのカスタム生産としても注目されています。ここでは、3Dプリンタの基本技術、市場性、応用分野、可能性についてご紹介します。

2)13:45~14:30
   「電子材料向け次世代仮固定用接着剤の開発」
電気化学工業(株) 大島 和宏 氏
<要旨>
レンズ・プリズム等の光学素子等の電子部品を精密に加工する際には、ワークを一時的に加工治具に固定するため、熱可塑性のワックスなどの仮固定用接着剤が用いられている。
 昨今、電気化学工業(株)では、そのワックスに代わる環境に配慮した次世代仮固定用接着剤「テンプロック®」を開発し、成長著しいタッチパネル向けガラスの加工用接着剤として展開している。本発表では、その「テンプロック®」ならびそれを用いた新規加工プロセス等を紹介する。

3)14:30~15:15
  「有機分子結晶の超高速構造変化と高効率光機能」
東京工業大学 腰原 伸也 氏
 <要旨>
有機電荷移動錯体に光励起を行った場合、電荷の動きと結合した超高速分子構造変化が、光相スイッチ、高効率電荷分離反応を引き起こすと推定されています。ところが、このような構造変化を実証する手段がなく、分子デザインの上での障害となってきました。講演では、フェムト秒のパルス幅を持ったレーザー誘起電子線回折によってこの問題を突破できることを紹介します。

  15:15~15:30      コーヒーブレイク

4)15:30~16:15
    「電子線照射技術を用いる繊維・高分子材料の機能化
     -高効率金属吸着不織布の開発を中心に-」
     福井大学 堀   照夫 氏
 <要旨>
電子線を用いた材料開発は古い歴史を有するが、この技術を利用した繊維や高分子材料の機能加工はまだ大きく普及していません。本講では電子線照射法を用いる繊維・高分子の機能加工の原理から、基礎研究および実用化までの事例を解説するとともに、先端研究として工場や海などからの有用金属回収不織布の製造までを解説します。

5)16:15~17:00
「中国 危険化学品規制の最新動向」
テクノヒル(株)          林   譲 氏
 <要旨>
中国では、経済発展を重点課題として急成長していますが、環境問題は深刻になっています。2001年のWTO加盟を契機に、貿易を円滑に進めるために、化学物質管理の体制の整備を始めています。本講演では、国際的は整合性を図りながら、国内の体制を強化するために行われている、最近の新規物質や危険化学品の規制の動向について紹介します。


 ※会員の皆様は通常通り事務局からのメールに返信する形でお申込ください


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