第133回ラドテック研究会講演会

期 日:2013年9月25日(水)13:00〜16:35
場 所:学士会館本館(神田)210号室 千代田区神田錦町3−28

<今回の講演会テーマについて>
 第133回の講演会のテーマは「実用化に向かうプリンテッド
エレクトロニクス」です。目覚ましい進化を遂げているプリン
テッドエレクトロニクスは、エレクトロニクス機器の生産に
おいて、資源的にもエネルギー的にも一大改革を起こすと期待
されています。今回はこの技術の課題・最新技術や、新材料に
ついて、4名の先生方に興味深いご講演をいただきます。
業界に密接していないと知りえない情報が得られるチャンスで
あり、会員の皆様のご研究や、新製品開発、応用開発、テーマ
探索などに有益な多くの情報が得られるものと考えております。
また、発展の著しい中国で開催されたRadTech Asia 2013に
ついて、ラドテック研究会会長より報告いたします。是非、
併せてご聴講ください。

<講師と演題>
1)13:00〜13:45
「固体表面の『ぬれ』とプリンテッドエレクトロニクス」
産業技術総合研究所 長谷川 達生 氏

2)13:45〜14:30
「インクジェットプリンタによる製品や立体物等への2次加飾技術」
潟~マキエンジニアリング 大西  勝 氏

14:30 〜 14:45 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪

3)14:45〜15:30
「インクジェット印刷技術を用いたプリンテッドエレクトロニクス」
コニカミノルタIJ 西  眞一 氏

4)15:30〜16:15
「室温乾燥で導通する金属ナノインク」
岡山大学 金原 正幸 氏

5)16:15〜16:35
「RadTech Asia 2013」報告
ヘレウス・ノーブルライト・フュージョン・ユーブイ 折笠 輝雄 氏

◆16:40〜17:00 第31回総会
◆17:00〜19:00 懇親会(301号室)会費3,000円


第132回ラドテック研究会講演会

主催:ラドテック研究会 協賛:一般社団法人日本接着学会

期 日:2013年6月12日(水)13:00〜17:00
場 所:大阪市立工業研究所 大講堂
 大阪市城東区森之宮1-6-50

第132回講演会は「反応性接着剤」をテーマに開催します。
日本におけるUV/EB接着剤市場は、現在も非常に大きな
成長を持続しており、新規の技術開発や用途展開が今後も
見込まれる分野と期待されております。
今回は日本接着学会でもご活躍いただいている、この分野に
携わっていただいている5名の先生方よりその応用例や最新
技術のご紹介等について幅広くご講演をいただきます。
当講演会を通じて、会員皆様の今後のご研究、開発、マーケ
ティング等様々な活動にヒントが得られることと考えております。
是非ご聴講ください。

<講師と演題> 
プログラム順に変更がありました
1)13:00〜13:45
「光酸発生剤を利用する易解体性接着材料設計−解体性と安定性の両立−」
大阪市立大学大学院 佐藤 絵理子 氏

2)13:45〜14:30
「新規な刺激応答性易剥離粘着剤の開発」
地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所  舘  秀樹 氏

3)14:30〜15:15
「光塩基発生剤の接着剤への応用」
株式会社スリーボンド 桐野  学 氏

15:15 〜 15:30 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪

4)15:30〜16:15
「UV硬化ホットメルト粘着剤」
BASFジャパン株式会社 森   敦 氏

5)16:15〜17:00
「光反応型粘・接着剤の応用例について」 
積水化学工業株式会社 中壽賀 章  氏



第131回ラドテック研究会講演会

期 日:2013年4月23日(火)13:00〜17:00
場 所:学士会館本館(神田)210号室  千代田区神田錦町3−28



<今回の講演会テーマについて>
第131回の講演会は、主に「最新の有機ELの技術動向」というテーマで
開く予定です。この分野でご活躍の先生方に、有機ELの概要、最新の動向、
新しい材料・発光機構のご紹介、等幅広くご講演をいただきます。昨今の
有機ELの急速な普及は、目を見張るばかりでございます。会員皆様の
ご研究、新製品開発、応用開発、テーマ探索などに多くのヒントが得られる
ことと考えております。是非、ご聴講ください。

【講師と演題】

1)13:00〜13:55 「極端紫外線用分子レジスト材料の開発」
関西大学  工藤 宏人 氏
要旨:次世代半導体技術として、極端紫外線 (EUVL:Extreme Ultra-Violet Laser)
露光技術が注目されている。パターン解像度とパターンの粗さ(LER: Line Edge
Roughness)、および露光感度がトレードオフの関係が指摘され、これらの関係を改善
する新規レジスト材料の開発が強く求められている。本講演では、EUVL用高解像度分
子レジストの開発を目的として、光反応性基[アダマンテート残基(AD)、シクロヘキ
シルアセタール(CHVE)残基、およびオキセタニル(OX)残基]を有するラダー型環状オ
リゴマー類を合成し、それらの物理特性とEUVLレジストパターン特性について検討し
た結果を紹介する。

2)13:55〜14:50 「有機EL技術の実用化動向」
潟Cー・エル・テクノ 平賀 靖英 氏
要旨:有機EL技術のディスプレイへの応用展開とその技術課題に述べ、最近注目され
ている照明デバイスへの応用とその事業化動向について、株式会社イー・エル・テク
ノでの取り組みを含めて述べる。

14:50 〜 15:05 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪

3)15:05〜16:00 「熱ルミネッセンスにヒントを得た有機ラジカルELの開発」
大阪府立大学 池田  浩 氏
要旨:我々は最近,有機化合物を含む77Kマトリックスにγ線照射し,それを昇温す
ると有機ビラジカルの熱ルミネッセンス現象が観測されることを見出した.講演では
熱ルミネッセンスの機構についてまず紹介し,次に,これをヒントに試作した有機ラ
ジカルELについて解説する.有機ラジカルELは,1)三重項ー三重項蛍光による長波
長発光の簡易実現,2)内部量子効率の飛躍的増大,3)化学反応型EL,4)低炭
素,5)脱レアメタル,などの特徴をもつ,いわば第4世代ともいえる新型有機EL素
子である.

4)16:00〜16:55  「新しい有機発光材料の登場と有機ELへの展開」
九州大学 安達 千波矢 氏
要旨:現在、有機ELデバイスは実用化の時期を迎え、モバイル用途から大型TVへの展
開が積極的に図られています。特に、リン光材料を用いたデバイスは優れた発光性能
を有することから、従来の蛍光材料に代わり、有機ELの基幹材料となっています。し
かしながら、リン光材料は、化合物がIr/Pt/Osなどの貴金属を含有する有機金属化合
物に限定されていることや青色発光が困難であるなどの問題点があり、新材料の開発
が期待されています。本講演では、有機ELの現状について概観した後、熱活性化遅延
蛍光(TADF)による新しい発光機構を用いた次世代ELの可能性についてお話し致しま
す。最近、我々は、分子構造の最適化によって、従来では、その実現が困難であった
高効率なTADFが実現出来ました。これまでのTADFの開発の過程と今後の展開、さら
に、デバイス物性に関してお話致します。
以上


第130回ラドテック研究会講演会


期 日:2013年2月14日(木)13:00〜17:00
場 所:学士会館本館(神田)210号室(千代田区神田錦町3−28)

<今回の講演会テーマについて>
第130回の講演会は「ナノインプリントの技術動向を知る」という
テーマです。この分野でご活躍の5名の先生方に、最近の動向、
新しい材料のご紹介、興味ある実用例まで幅広くご講演をいただきます。
ナノインプリント技術に携わっておられる方はもちろんですが、
携わっておられない方も必見です。会員皆様のご研究、新製品開発、
応用開発、テーマ探索などに多くのヒントが得られることと考えて
おります。是非、ご聴講ください。


<講師と演題>

1) 13:00〜13:45
「ナノインプリントの最新動向」
兵庫県立大学高度産業科学技術研究所 松井 真二 氏

2) 13:45〜14:30
「離型性に優れた成型用UV硬化樹脂」
三洋化成工業株式会社 吉田 和徳 氏

14:30 〜 14:45 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪

3) 14:45〜15:30
「(仮)ナノインプリントと自己組織化を用いたビットパターンドメディアの作製」
株式会社東芝 鎌田 芳幸 氏


4) 15:30〜16:15
「ナノインプリントの細胞培養技術への応用と現状」
SCIVAX 株式会社 奥田 徳路 氏

5) 16:15〜17:00
「ナノインプリント用フィルムモールドの開発とその応用」
綜研化学株式会社 三澤 毅秀 氏


第129回ラドテック研究会講演会


期 日:2012年11月28日(水)13:00〜16:40
場 所:学士会館本館(神田)210号室(千代田区神田錦町3−28)


<講師と演題>

1) 13:00〜13:50
「プリンタブルエレクトロニクスに向けた透明性ハイブリッドナノフィルムの開発」
東北大学多元物質科学研究所 宮下 徳治 氏


2) 13:50〜14:40
「キセノンランプを使用した低温光焼結」
アルテック株式会社 井上 博行 氏


14:40 〜 15:00 ♪♪♪♪♪ コーヒーブレイク ♪♪♪♪♪


3) 15:00〜15:50
「UV硬化型ポリシロキサン−アクリルハイブリッド樹脂」
DIC株式会社 矢木 直人 氏


4) 15:50〜16:40
「UV硬化塗料添加剤用PP-アクリルブロック共重合体の検討」
日本製紙株式会社 藤野 謙一 氏





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