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2019年4月25日(木)13:00~17:00(プログラム)

第 161 回ラドテック研究会講演会
期 日:2019年4月25日(木)13:00~17:00
場 所:東京理科大学神楽坂キャンパス1号館17階/記念講堂
協 賛:一般社団法人近畿化学協会・一般社団法人色材協会・合成樹脂工業協会・
一般社団法人日本接着学会・日本塗装技術協会・日本放射線化学会・
フォトポリマー懇話会・一般社団法人有機エレクトロニクス材料研究会

<プログラム>
1)13:00~13:50 「希土類を用いた強発光性の分子材料開発」
 北海道大学大学院工学研究院 長谷川 靖哉
現在社会はディスプレイ、スマートフォン、照明材料などの様々な光技術によって
支 えられている。講演者は希土類イオンを用いた次世代の発光分子材料を行って
きた。 ここでは新しい発光分子材料を用いた未来の可能性について紹介したい。

2)13:50~14:40 「液晶高分子の光分子配向」
 兵庫県立大学大学院工学研究科 川月 喜弘
光配向は液晶の初期配向膜のみならず、複屈折を駆使する光学フィルムや回折素子
として応用される。本発表では、我々がこれまで研究開発してきたシンナメート系
類を中心とした高分子液晶における偏光光反応と熱的に配向が増幅される光分子
配 向について述べる。

14:40 ~ 15:00  コーヒーブレイク 

3)15:00~15:50 「選択波長赤外線による乾燥プロセスの効率化」
 日本ガイシ株式会社 近藤 良夫
各種乾燥プロセスの効率化は近年重要なファクターとなっているが、現在主流である
熱風方式はその限界に直面している。本講演では、塗布膜吸収特性に適合する選択波
長赤外線を用いた乾燥プロセス効率化について最近の取組みを紹介する。

4)15:50~16:40 「赤外・ラマン分光法によるアクリレート硬化物の重合挙動解析」
 東亞合成株式会社 木全 良典
顕微ラマンや赤外分光法は各種モノマーのバルクまたは局所重合挙動を解析する手段
として用途が広い分析法である。本講演では、電子線照射により表面改質を行った
多官能アクリレート系紫外線硬化樹脂の表面硬化状態のデプスプロファイル解析など、
分析事例を紹介する。

◆17:00~18:30 交流会・ミニ展示会 大会議室にて

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